キャンピングカーの電気強化計画 その3

こちらの続きです。

いよいよ鉛ディープサイクルバッテリーと入れ替えを行います。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの重量は大体10Kg程度。ストラップがあるので簡単に持ち上がります。持った感じは10kgの米より軽い気がしました。
作業の邪魔になるので、ダイネットのテーブルは外してバンクベッドの上に退避させておきます。

まずはサブバッテリーの鉛ディープサイクルバッテリーに繋がっているケーブルを外します。


そして鉛ディープサイクルバッテリーの撤去開始・・・
死ぬほど重い!30kgがこんなに重いとは!体勢が悪いと確実に腰を痛めるので要注意です。
片足をどこか体重を掛けても良い所に乗せておかないとかなり腰がヤバいです。マジで。
動画に撮っていたのですが、アップを躊躇するくらい唸って持ち上げてますw
 ※みっともないので動画のアップはやめました。
キャンパー厚木さんのスタッフさん、これを毎日何台にも持ち上げて据え付けてるんでしょ・・・マジですごいな・・・

鉛ディープサイクルバッテリーを撤去したら、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを同じ場所・電極の極性を同じ向きで設置します。
鉛ディープサイクルバッテリーを持ち上げた後だと、本当にバッテリー入ってるの?と思うくらい本当に軽い!
同出力のバッテリーでほぼ同サイズの物に入れ替えたので、設置部分の隙間を気にすることはありませんでした。サイズが小さくなっている製品や出力を大きくした場合は、枠の位置を変更してずれ防止の加工をする必要があります。

配線はそのまま接続しますが、この時大きいトラブルが発生しました。
 ・最初からついていた鉛ディープサイクルバッテリーの端子サイズ:M6サイズ
 ・リチウムイオンバッテリーの端子サイズ:M8サイズ
 ・ケーブルの端子サイズ:M6サイズ (+電極の取り出しだけM8
という状況で、バッテリーの端子ねじがケーブルの端子の穴に入らず取り付けができません。
ケーブルの端子を入れ替えるか、穴を拡張するか。
私は後者を取りました。
できるだけ無加工でポン付けする方針なので、端子の作り替えは圧着工具も追加で買う必要があるのと、ケーブルが短くなるという理由からです。
加工時間は1個当たり10分前後で、9個分で1時間半かかりました。

接続後はマニュアルに従います。
バッテリーのバランスを取るために機器に繋がる側のケーブルは接続せず、フル充電してあるリン酸鉄リチウムイオンバッテリー3台を並列に接続して12時間~24時間放置します。

ここまでやったら1日の作業が終わりました。
本当にバッテリー入れ替えて端子を加工して接続して終わりです。

続きます。

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