こちらの続きです。
結果から書きますと、結局リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに換装しました。
交換した理由は、
・日中の灼熱の日差しにより外気温が高すぎ&断熱性の高い車体でも窓のサンシェードが過熱して室内の気温が上がる。
・そのため、キャンパー厚木さんの説明に従ってエアコンを28度設定にしていても全然28度以下に下がらず、2時間経ってもエアコンがフルパワーで回りっぱなしで、2時間後にはバッテリー残量が50%まで下がってしまう。
という点です。
サンシェードが過熱するのが一番びっくりなんですけども。
外側の銀幕がほとんど通用していないとは、なんて日差しなんだか・・・
ソーラーパネルは480Wを発電できる仕様になっていますが、ソーラーパネルは熱を持つと発電効率が下がるという特性もあり、灼熱に負けて発電効率が下がってしまっています。
実際に晴天日陰無しでも15Aくらいしか作っていませんでした。
7月の三連休に北海道に行っていましたが、気温23度くらいの薄曇りでも12A前後は発電できていたので、太陽光による加熱での発電効率落ちはかなりの状態です。
関東の平地だと7月半ば以降からエアコンを28度の設定にしていても車内の室温は下がらせるには電力不足が見えていて、鉛ディープサイクルバッテリーでは限界ということになりました。
※ 北海道に向かう最中に大洗までは28度設定でもエアコンがフル回転状態だったのが、途中でゲリラ雷雨に巻き込まれたら28度で安定動作に入る場面はあったので、気温が30度以下でかつ車体が加熱されていない状態であれば鉛ディープサイクルバッテリーでもなんとかなりそうでしたが、潜水艦みたいに常に雨に打たれて車体の温度を下げていないという条件では限界という認識になりました。
北海道滞在中は日陰であればエアコンつけなくても車内の気温は28度くらいでした。
北海道から帰ってくる直前に、Amazonのプライムセールで購入したのはRedodoというメーカーのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。LiTimeとかと同じく中国のメーカーです。
ほかの値引きもあって1個当たり3万以下でした。

プライムセール後の数日間、さらに数十円ほど安くなっていました。
換装前に充電100%にする必要があるので、充電器も購入しました。20Aの物のほうが早く充電できますが、ゆっくり充電でいいかなと。

この充電器も購入後にかなり安くなってました。プライムセールってなんぞや・・・
自宅で充電しましたが、そのままで充電すると新しいものに興味津々な習性がある猫が寄ってきて危険なので、充電開始直前にビニール袋を逆さに被せて充電していました。

充電器の実験も兼ねて、バッテリーの2台は自宅で。もう1台はPuppy480の車内でソーラー+鉛ディープサイクルバッテリー+1500Wインバータで充電してみました。
鉛ディープサイクルバッテリーは300AHで充電率は100%でしたが、それでも足りなくて充電できなくなる状態で、バッテリー交換始めてよかったなと。。。
続きます。
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